失敗と二人三脚!わたしなりのWorking Foreverをさがして

昼間は会社員をしながら、時々アートプロジェクトなどの広報にたずさわっている、乙女澤スミレです。WORKING FOREVERの西澤さんとは、広報・PRの専門学校で彼女が講師、私が生徒として出会ったことがきっかけで、それ以来相談に乗ってもらったり、お手伝いをさせてもらったり、頻繁にやり取りするわけではなくても、何かあったら話したい、そんな温かい絆でつながらせていただいております。

今回西澤さんから「PR乙女のリレーコラム書いてみない?」とバトンを渡され、はじめは戸惑いましたが、自分の頭の中のもやもやした想いを言語化するいい機会かもしれないな、そう思い、慣れない文章に苦戦しながら、今回コラムをしたためております。ぜひお読みいただけるとうれしいです(「乙女澤スミレ」というペンネームも西澤さんに命名いたただきました!)


■あこがれ続けたマーケター職での挫折

大学卒業後新卒でメーカーに入社して以来15年、ずっと事務職だったわたしには、「いつかマーケティングに携わりたい」という想いがあり独学で勉強していましたが、なかなか部署異動が叶わない日々が続いていました。そこで少し目線を変えて、「広報やPR」という角度からマーケティングを考えてみるのも面白いかも!そう思い、夜間開講しているPRの学校を探し、平日夜、仕事を終えて後の時間、足掛け1年ほど通い続けました。

その学校に講師として授業をされていたのが西澤さんでした。立ち上げられたばかりのWORKING FOREVERで微力ではありますが広報のお手伝いをさせていただく中で次第に座学だけでなく実践したいという思いが募っていき、アートプロジェクトの広報を担当するようになりました。西澤さんからプレスリリースの書き方を教わったり、リサーチ資料を作成したり。見様見真似でSNSへ投稿したり、HPにコラムを書いたり、イベントレポートを作成したりetc…。このやり方で集客に繋がるのか、広報担当としての役割を果たせているのか。正解が分からない中で、いつもモヤモヤしながら、試行錯誤の日々を送っていたことを思い出します。


その後、会社では念願叶ってマーケティング部への異動が決まりました。でも現実はそう甘くはなく、自分自身思うような仕事が出来ないまま他の部署へ異動となり現在に至ります。

あこがれだったはずのマーケター職で結果を出せず、自分らしさも出せないまま、異動となってしまった時はとても落ち込みましたが、どんなに年齢や経験を重ねてもやってみないとわからないことはあるし、失敗から学ぶこともきっとたくさんあるのだ、そう思い、その時の失敗も前向きに受け止めて、また一から進みはじめよう、という心境です。

■失敗があるからきっと見えるものがある

現在わたしは新しい部署で、上司や同僚と相談しながら、自分に出来ることを模索しています。失敗を恐れず自分の考えを述べたり、周りと積極的にコミュニケーションを取るようになったことも、以前の失敗があってこそ。もう一度頑張ってみようと思っています。

これまでPRパーソンとして走り続ける西澤さんのタフさと頑張りに学ぶことが多々ありました。あらためて、PR素人の私にいろいろ教えてくださったこと、凹んだとき励ましてくださったこと、感謝の気持ちでいっぱいです。

わたしも、”楽しく仕事をし続けていたい”、という気持ちを忘れずに、自分のペースで自分らしくWorking Foreverし続けていく未来を想像しながら毎日を大切に生きていきたい、そう思っています。



この記事を書いた人は・・・・

乙女澤スミレ/Sumire Otomezawa

昼間は会社員、時々PRプランナー

昼間はメーカー勤務をしながら、アート関連のプロジェクト等で広報活動にたずさわる。WORKING FOREVER黎明期を支えてくれた大切な仲間。


「MY FAVORITE PR WOMAN(マイ フェイバリット ピーアール ウーマン)」は、ベテラン、中堅、新人etc…、さまざまな視点で広報・PRという仕事を考える、PR乙女たちによるリレー形式のPRお仕事コラムです。


MY FAVORITE PR WOMAN

ベテラン、中堅、新人 etc...。さまざまな立場のPRウーマンたちが、それぞれの視点から見た「PRという仕事」について綴る、リレー形式のコラム風お仕事ブログ🖋

0コメント

  • 1000 / 1000