山あり、谷あり。スポーツも、人生も、仕事も!

こんにちは!PRプランナーの尾崎です。

季節の変わり目で、絶賛体調を壊し気味の日々ですが、なんとかやれている今日この頃です。さて、私事ですが先日、横浜マラソンに出場してまいりました!

私事ですが、先日、横浜マラソンに出場しました!マラソンに参加するのは社会人になってから初めてで、これまでの人生でも小~中学生時代に強制的にイヤイヤ走らされていたような経験しかありません(笑)。2人一組で参加できるリレー型マラソンで、ちょうど半分ほど走ったところで相方に交代、タスキを渡してゴールを目指します。フルマラソンではなく、距離もハーフマラソンほどの約21キロ。それでも…ほぼほぼ未経験?の私にはキツかったです。練習では想定していなかったアクシデントが起こったり、足が痛くなったり…、でも、なんとか完走できました!!タイムも、終わってみれば、予定よりまあまあかなり速く走れていたようです。


このキツ~~いマラソンの最中に私が思っていたことは、「あ、これ仕事と一緒だ!」ということです。特に中盤から終盤にかけて、自分がどのあたりを走っているのかもわからない、疲労と喉の渇きがピークだった時。


「自分なんでこんなことしてるんだろう?」

「いつまで続くんだろう?」

「もう止まってしまおうか…」


最近の私は、そんなことをずっとぐるぐるぐるぐる、ずっと頭の中で考えつづけていました。大きな会社には大体広報部が存在しているけれど、小さな会社では、「広報・PR」という仕事の大切さはまだあまり理解されていないと、日々感じます。


私がPRの世界に足を踏み入れた2020年、コロナで世の中が止まってしまっていた時はPRの仕事もかなりのダメージを受けていたように思います。緊急事態宣言下、シーンと静まり返った世の中でどうしていいかわからず立ち止まってしまった時もありました。でもそんな中、身動きの取れない状況の中でも腐らずに前進し続けてきた人たち、フットワーク軽く、立ち止まらずにい続けた人たちだけは、良い仕事をしてきたということを思い出しました。


だから、マラソン中も心が折れそうになるたびに、「今止まっても終わらない!!!こういう時こそ止まらず距離を稼がないと!」と、むしろペースを上げて走っていました(笑)。スポーツのマラソンとしてはこれが正しい走り方ではないですが、これはさまざまな仕事の波(※注:荒波)をたくさん経験してきた今の私なりの乗り越え方でもあるのです。


何事にも山があって谷がある。仕事にも山のとき、谷のときがある。


「今自分は谷の状況にいるのかもしれない…」そう思う時こそ、よじ登る努力をしていないと、次の山にも辿りつけないはず。次に登る山へのエスカレーターが目の前に急に降りてきた時、すばやく飛び乗れるように!準備運動をしていない人は乗り方も忘れてしまうのだと、ここ4~5年ほど、さまざまな仕事の場面で学んできたように思います。


仕事でうまくいかないとき、今の自分の時間が準備運動の期間だと信じて、むしろ「谷底タイム」を満喫できるくらいのサバイバーになってやろう!と、思える強さを身に着けていきたいと思っています。


つらいときも、苦しいときも、きっと、マラソンのように、過ぎてみれば大したことなかったね!と笑えるときはきっと来るはず。今できることを精一杯!



この記事を書いた人は・・・


尾崎 愛/AI OZAKI

株式会社WORKING FOREVER PRプランナー・MC

千葉県出身。PRプランナーとしてだけでなく、イベントMCとしても活動中!

「MY FAVORITE PR WOMAN(マイ フェイバリット ピーアール ウーマン)」は、ベテラン、中堅、新人、あるいはまた違った立場から、さまざまな角度・視点でPRという仕事を見つめて、リレー形式に綴っていくお仕事コラムです。さまざまなPRウーマンたちの目線、いろんな目線から見たPRの仕事について、自由気ままに綴ってまいります。

MY FAVORITE PR WOMAN

ベテラン、中堅、新人 etc...。さまざまな立場のPRウーマンたちが、それぞれの視点から見た「PRという仕事」について綴る、リレー形式のお仕事コラム🖋

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